隣にいない平助を探してしまう。 あの夢は久しぶりに見た。 何度か見たことがあった。 それは何故か大切な人が私の傍から離れていく前夜に見る。 もしかして、平助がー? そんなはずないよね? 足で蹴飛ばした布団を綺麗にたたみ押入れに突っ込む。 出かける準備をして近藤さんの部屋へ向かった。