なぜ、こうなってしまったのだろう。
あたしはただ、みんなと平和に、楽しくすごしたかっただけなのに。
・・・ほんとうに?
本当にあたしは、平和に楽しく生活したかったの?
あたしの中に潜んでいるこの獣は
あたしが望むことを、すべて否定している。
でも、この獣もあたしの一部。
・・・しかたない。
これが、現実なんだ・・・。
・・・・・・・
そう、思ってしまったら、負けなんだ。
きっとあたしは、この現実を変えることができる。
あの人がいてくれたら、あたしはどんなことだってできるんだ・・・。
あたしは信じて、前へと進む。
