HINEKURE~十二神将の巻~

サタンが笑顔で
「後は自分で考えて~な。自分で見つけへんと。ヒントは……あんさんが始めてコイツらに会ったこと思い出してみ~。」
陽さんに薙刀を投げ返す。
「邪魔したわ~。ホレ、稽古始めへんのか??」
陽さんが
「そうですね。始めましょうか。後、三十分です。」
彩乃が
「始めてあった時??」
刀を構える。普通のサイズの刀。
刀がぶつかる度に刀は粉々になり彩乃は何度も刀を形成して耐える。
彩乃が肩で息をしながら、
(私が悪魔ゾイルを召喚した時……
校庭にゾイルの魔方陣を書いた。……『雷は汝』!!)
彩乃が一度刀を元に戻して、空間に自分の雷で
『刀』
と書いて、そこに霊力を込める。
その霊力は雷になり、雷は刀の形を象った。
陽さんの刀がぶつかる。が、今度は砕けない。
彩乃
「雷は私の書いた字(汝)になり始めて力を発揮できる!!」
彩乃が距離をとり、また空間に何か書き始める。
『火』
彩乃が
「時に火のよりも荒々しく。『雷火(イカビ)』!!」
と言うと、火と書いた字が陽さんの元にいき火という字から荒々しく雷(イカズチ)が陽さんを襲いかかる。
陽さんはとっさにそれを躱す。