HINEKURE~十二神将の巻~

陽さんが
「無駄ですよ。」
と言って、電撃を半分に切った。
「な!!」
陽さんが
「先に言いますが十二神将はもっと強いですよ。人間の器に入っていても……!!。」
と言って、薙刀を右の方に投げる。
薙刀が何もない所で止まる。
「わぁ!!なにすんねん??」
と関西弁が何もない空間から響く。
「隠れていないで出てきなさい。」
何もなかったはずの空間からサタンが薙刀を握りながら現れる。サタンが
「さすがやな~。」
陽さんが
「何の用です。」
サタンが
「ずっと昔の雷門一族の長に頼まれていたんや、
『もし雷門一族の生き残りがいたら、力の使い方を教えて欲しい』ってな。
約束果たしに来たわけや。」
サタンが彩乃の方を向いて
「あの真理を考えてみ~や。まず雷が何かわからへんといかん。」
彩乃が
「……。五行に関係しているのは分かるけど……」
サタンが陽さんの薙刀をペン回しのように回しながら、
「答え教えたるわ。
『五行が集まって一つの集大成。』を意味してんのや。」
陽さんが
「なるほど。」
彩乃が
「でも、それをどうすればいいの??」