世界最強少女と一匹狼の少年


美来「そんなに睨まないでよ」







紫「…とりあえず、弁当は届けたから」






グイッと弁当を押し付ける。






?「なぁ、彼奴誰?」







美来「あの子?あぁ、私の下部よ」







紫「っ」







?「ははっ、これは傑作だな‼︎」






?「てかさ、なんでそう思うんだ?」





美来「あらだって、五十嵐組は私が継ぐんですもの」





紫「っ、てめぇ‼︎」






美来「おっと、今ここで問題を起こしていいと思ってるの?」





紫「っ」





美来「ふっ」





苛つきを覚えながらも、屋上を後にした。