美「その子を見ていると、心が痛いんだ」




紫「・・・」



あの子を救いたいと思った。




初めて会ったばかりなのに、傍に居たいと思ってしまったんだ。






美「さ、この話は終わり!早く帰ろう?母さんの手作りの夕飯が待ってる」






紫「う、うん」





今日の夕飯はなっにかな〜♪







紫「それって・・・“恋”なんじゃ」






美「おーい!早く〜」






紫「あ、待ってよ‼︎」







紫苑がそんな事を言っていたのを俺は知らない。