雨は光也に先に穴の中に入るように指示した。その様子を見ていたJCOが光也に言う。
「気をつけろ。下は螺旋階段になっている」
「へーご忠告どうも」
光也は素っ気ない態度とって、穴の中に消えていった。
「この穴は昔使われていた通路だ」
JCOは穴を見てぽつりと呟き、のそくさに小屋を出て行った。
雨はJCOが出ていった後、後ろにいる凪に向き直った。凪もやる気満々のようで、光也が入っていった穴を見ている。雨は腰を下ろし、にっこり笑って凪の頭を撫でた。
「お姉ちゃん・・・・・・」
「凪、君はここで待つの。私達が帰ってくるまで黒の仮面の本部で待つのよ」
「い、嫌だよ~。僕だって強いよ」
凪は泣きそうになりながら懇願した。しかし、雨は首を横に振った。
「駄目よ。凪は確かに強い。けど、まだ駄目だよ。私は君の両親に約束した。君を守ると--」
「でも、でも!」
「凪、堪えることも--強さよ。大丈夫」
凪の頭から手を離し、自分の頭に移す。
「凪は強い子でしょ。だったら待てるよね?」
「・・・・・・」
「気をつけろ。下は螺旋階段になっている」
「へーご忠告どうも」
光也は素っ気ない態度とって、穴の中に消えていった。
「この穴は昔使われていた通路だ」
JCOは穴を見てぽつりと呟き、のそくさに小屋を出て行った。
雨はJCOが出ていった後、後ろにいる凪に向き直った。凪もやる気満々のようで、光也が入っていった穴を見ている。雨は腰を下ろし、にっこり笑って凪の頭を撫でた。
「お姉ちゃん・・・・・・」
「凪、君はここで待つの。私達が帰ってくるまで黒の仮面の本部で待つのよ」
「い、嫌だよ~。僕だって強いよ」
凪は泣きそうになりながら懇願した。しかし、雨は首を横に振った。
「駄目よ。凪は確かに強い。けど、まだ駄目だよ。私は君の両親に約束した。君を守ると--」
「でも、でも!」
「凪、堪えることも--強さよ。大丈夫」
凪の頭から手を離し、自分の頭に移す。
「凪は強い子でしょ。だったら待てるよね?」
「・・・・・・」


