「な~んだ、まだ生きてたんだ。傷が浅かったかな? でもJCOの奴らは――」
肩越しに吉沢を振り向き、白い仮面を向ける。その仮面は血で染まっていた。吉沢の血で――。
「皆殺しにしないと!」
マー君が吉沢にとどめをさそうと踵を返すと思われたが、途中で動きを止めた。
「――でも、僕一人でJCOの奴らを皆殺しにするのは面倒くさいからな~。だから――」
モルグの扉の前までくると、片手を扉に翳した。
「パーティーにしよう!」
片手から見えない何かが発さられ、扉を凹ませた。だがまだ扉は開かない。マー君は更に手を扉に近づける。それに呼応するかのように、扉を押す力が増す。ギギギィと鈍い音をたて、扉が歪んでいく。
「マー君パーティーさ!内容は――」
次の瞬間、轟音が響き、モルグの扉が内側に吹き飛んだ。
「JCOの奴らを皆殺しにするっていうやつさ」
吉沢を振り向き、笑う。その際、何故か洋太を横目で見て、再び吉沢に向き直った。洋太は何故か、一瞬懐かしい感じがした。マー君と目が合った時、何故か、不思議な気分に陥った。
初めて、会った気がしなかった。マー君とは。
「これで満足だろ? JCO。おもいっきり楽しんでよ。苦痛、憎悪をね」
そして、マー君はモルグの中に入っていった。吉沢は上体を起こしたまま叫び散らした。
「や、や、やめろおおおおおおおおおおお!」
その声はマー君に届かなかった。
肩越しに吉沢を振り向き、白い仮面を向ける。その仮面は血で染まっていた。吉沢の血で――。
「皆殺しにしないと!」
マー君が吉沢にとどめをさそうと踵を返すと思われたが、途中で動きを止めた。
「――でも、僕一人でJCOの奴らを皆殺しにするのは面倒くさいからな~。だから――」
モルグの扉の前までくると、片手を扉に翳した。
「パーティーにしよう!」
片手から見えない何かが発さられ、扉を凹ませた。だがまだ扉は開かない。マー君は更に手を扉に近づける。それに呼応するかのように、扉を押す力が増す。ギギギィと鈍い音をたて、扉が歪んでいく。
「マー君パーティーさ!内容は――」
次の瞬間、轟音が響き、モルグの扉が内側に吹き飛んだ。
「JCOの奴らを皆殺しにするっていうやつさ」
吉沢を振り向き、笑う。その際、何故か洋太を横目で見て、再び吉沢に向き直った。洋太は何故か、一瞬懐かしい感じがした。マー君と目が合った時、何故か、不思議な気分に陥った。
初めて、会った気がしなかった。マー君とは。
「これで満足だろ? JCO。おもいっきり楽しんでよ。苦痛、憎悪をね」
そして、マー君はモルグの中に入っていった。吉沢は上体を起こしたまま叫び散らした。
「や、や、やめろおおおおおおおおおおお!」
その声はマー君に届かなかった。


