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「し、修ち、ゃん?」
母親は後ずさりながら仮面を付けている修二を呼んだ。
「なぁ〜に? 僕のこと呼んだ、ママァ〜。ククククッ」
修二は甘ったるい声を出して、一歩部屋に歩を進めた。母親は目の前にいる息子が別な物にしか見えなかった。鎌をぶら下げ、近づいてくるその様子は不気味だった。
「だ、誰? あなた誰よ! 修二はどこよ!」
「おかしなこと言うな〜。僕を、忘れたの〜、ママー。僕は−−」
次の瞬間修二が鎌を振りかざし飛び込んできた。
「あんたの息子だろうがあああ!」
母親はあまりの恐ろしさに腰を抜かしてしまった。が、その行動が運よく修二が振りかざし鎌を止めた。
「な、なんで−−こんな」
鎌は修二の机に刺さっていた。母親は机の引き出しに背を押し付け、首を左右に振った。
「あれ〜おかしいな〜。頭を割るつもりだったのに。でも安心してよ」
修二は机に刺さった鎌を抜き、笑いながら鎌を翳した。
「次は外さないから」
「し、修ち、ゃん?」
母親は後ずさりながら仮面を付けている修二を呼んだ。
「なぁ〜に? 僕のこと呼んだ、ママァ〜。ククククッ」
修二は甘ったるい声を出して、一歩部屋に歩を進めた。母親は目の前にいる息子が別な物にしか見えなかった。鎌をぶら下げ、近づいてくるその様子は不気味だった。
「だ、誰? あなた誰よ! 修二はどこよ!」
「おかしなこと言うな〜。僕を、忘れたの〜、ママー。僕は−−」
次の瞬間修二が鎌を振りかざし飛び込んできた。
「あんたの息子だろうがあああ!」
母親はあまりの恐ろしさに腰を抜かしてしまった。が、その行動が運よく修二が振りかざし鎌を止めた。
「な、なんで−−こんな」
鎌は修二の机に刺さっていた。母親は机の引き出しに背を押し付け、首を左右に振った。
「あれ〜おかしいな〜。頭を割るつもりだったのに。でも安心してよ」
修二は机に刺さった鎌を抜き、笑いながら鎌を翳した。
「次は外さないから」


