<16>
「マー君信者になるな? なんでそんなこと」
修二は困惑した。ミカが何を言いたいかわからなかった。
「好きなら、なおさら僕もそっちに行った方がいいに決まってる。ネットの−−世界に」
そんなものが本当にあるかわからないが、現に目の前でその世界に入った人物いるのだ。信じる信じないは別にして、完全否定はできない。修二は黙っているミカに言い迫った。
「なんで、ミカは、嫌なのか? 僕と一緒にいるのが? 僕は君がいる所ならどこにだってついていきたい。君ともっと話し、触れたいんだ」
そこまで言うと、ミカが悲しそうに言った。
「駄目だよ。私は望んでこっちに来た。現実から逃げた。でも、そんなエゴをあなたに押し付けたくない。私は私の意志でこっちに来た。逃げたんだ、私は」
「違うっ! 僕は、僕は、望んでいるからミカの所に行きたいんだ。僕は−−」
喉に何かが引かかる。これ以上言えば自分の正体をばらしてしまう。そんな気がした。
「僕は、僕は−−」
「マー君信者になるな? なんでそんなこと」
修二は困惑した。ミカが何を言いたいかわからなかった。
「好きなら、なおさら僕もそっちに行った方がいいに決まってる。ネットの−−世界に」
そんなものが本当にあるかわからないが、現に目の前でその世界に入った人物いるのだ。信じる信じないは別にして、完全否定はできない。修二は黙っているミカに言い迫った。
「なんで、ミカは、嫌なのか? 僕と一緒にいるのが? 僕は君がいる所ならどこにだってついていきたい。君ともっと話し、触れたいんだ」
そこまで言うと、ミカが悲しそうに言った。
「駄目だよ。私は望んでこっちに来た。現実から逃げた。でも、そんなエゴをあなたに押し付けたくない。私は私の意志でこっちに来た。逃げたんだ、私は」
「違うっ! 僕は、僕は、望んでいるからミカの所に行きたいんだ。僕は−−」
喉に何かが引かかる。これ以上言えば自分の正体をばらしてしまう。そんな気がした。
「僕は、僕は−−」


