マー君(原作)

自分の正体を隠すために。

「だから−−」

ミカは後ろで手を組み、言う。

「マサル君には同じようになってほしくないの」

「同じよう?」

「そう」

ミカは真剣な表情で頷いた。

「逃げないでほしいの。私の後を追わないでほしいの」

間を置いて、はっきりと言う。

「マー君信者にならないでほしいの」