<15>
カチャ、カチャ・・・・・・。
広いリビングに食器が擦れる音が響く。修二は母親と向かい合う形でテーブルについていた。
テーブルには今日の夕食である極上のステーキにサラダ、ライスなどなどがあがっている。
修二と母親はフォークとナイフを使い無言でステーキを頬張っている。
リビングはキッチンと繋がっており、二人が座るテーブルはキッチンの側にある。
周りには高価そうな家具が並び、所々にアンテークがほどこされている。
テーブルは三角錐を逆さまにした変わったものだ。
ソファはベッドになるタイプ、キッチンに通じる通路はアーチ状で、蛍光灯は細長いガラス棒が垂れた物が天井にいくつもついており、様々な色に輝いている。
まるで色のついた鍾乳洞を思わせる。
このような変わった仕様は父親によるものだ。彼は有名デザイナーであり、母親は医者である。
お互い才能に溢れているが、それは相いれぬ物でもある。
父親は美。
母親は堅。
二人は対立する形になり、修二の教育に関しては母親は英才教育を、一方父親は放任主義を貫いている。
カチャ、カチャ・・・・・・。
広いリビングに食器が擦れる音が響く。修二は母親と向かい合う形でテーブルについていた。
テーブルには今日の夕食である極上のステーキにサラダ、ライスなどなどがあがっている。
修二と母親はフォークとナイフを使い無言でステーキを頬張っている。
リビングはキッチンと繋がっており、二人が座るテーブルはキッチンの側にある。
周りには高価そうな家具が並び、所々にアンテークがほどこされている。
テーブルは三角錐を逆さまにした変わったものだ。
ソファはベッドになるタイプ、キッチンに通じる通路はアーチ状で、蛍光灯は細長いガラス棒が垂れた物が天井にいくつもついており、様々な色に輝いている。
まるで色のついた鍾乳洞を思わせる。
このような変わった仕様は父親によるものだ。彼は有名デザイナーであり、母親は医者である。
お互い才能に溢れているが、それは相いれぬ物でもある。
父親は美。
母親は堅。
二人は対立する形になり、修二の教育に関しては母親は英才教育を、一方父親は放任主義を貫いている。


