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マー君からのメール以下の通りだった。

君って、こんな所に住んでたんだ。

そんな薄暗い所にいて寂しくない?

今、僕がいる所を写真で撮っておいたから。

ちゃんと見てね。

見ないとどうなるか、わかる、よね?

「う、うっ嘘だ、こんなの、嘘だ……」
 
そう言いつつも、写真を見ようとマウスを操作する。

もう自分の意志ではどうにもできない。

まるで、誰かに操られているようだ。

そして、写真を開いた。

すると、写真には良一の部屋の外が映っていた。

良一は唖然とした。

口を大きく開け、閉ざすことができなかった。
 
もうそこまで、キテイル?

頭が真っ白になっていると、またメールが来た。

それも勝手に開いてしまう。

マウスが汗で濡れているのがわかる。

ねっとりとマウスが手のひらにくっついて粘着剤のように固定されている。
 
メールはまたマー君からだった。
 
もう、入っていいかな、部屋に? 僕もう待てないよう。

君の恐怖に歪む顔が見たい。

また、写真つきだから、見てね。
 
絶対……見ろよ。