「鍵だろ? 鍵は英語でKEY(キー)だ。ここまでなら、なんなくわかったさ。問題はその後だ。
KEYはキーと呼ぶ。そしてキーはギリシャ字でXだ。それに……なぜ、ゲーム終了時間が十時、腕時計の英数字ならX時か、そこが疑問だった。
始めは気のせいだと思った。
だけど、天井にある七つの扉に○、×、△、■とあり、その中に×があったことからそう推測した。
ここまで×、Xが繋がると、キー=Xと推測が正しいと確信が持てた。そして時計にはXがある。
つまりゲーム終了時間X時に×の扉に時計をしようする。そう思い立った。だけど……」
「だけど何?」
今まで楽しそうに聞いていたKPSが眉をひそめた。
桐原はだいぶ落ち着き、息を整えながら言った。
「俺は、ついさっきまで鍵がキー=Xだとわからなかった。ただ、扉を見たとき、×と時計のX時が重なっているってしか解らなかった。
けど……祐が教えてくれた。俺に。
諦めるなって。
KEYはキーと呼ぶ。そしてキーはギリシャ字でXだ。それに……なぜ、ゲーム終了時間が十時、腕時計の英数字ならX時か、そこが疑問だった。
始めは気のせいだと思った。
だけど、天井にある七つの扉に○、×、△、■とあり、その中に×があったことからそう推測した。
ここまで×、Xが繋がると、キー=Xと推測が正しいと確信が持てた。そして時計にはXがある。
つまりゲーム終了時間X時に×の扉に時計をしようする。そう思い立った。だけど……」
「だけど何?」
今まで楽しそうに聞いていたKPSが眉をひそめた。
桐原はだいぶ落ち着き、息を整えながら言った。
「俺は、ついさっきまで鍵がキー=Xだとわからなかった。ただ、扉を見たとき、×と時計のX時が重なっているってしか解らなかった。
けど……祐が教えてくれた。俺に。
諦めるなって。


