<15>
「さぁ、誰なんだ、グループを組もうなんて言った奴は!
そいつがわかるまで、俺はあんたらを信用もしないし、何も教える気はない。いるんだろ、この中にキラーが!」
達也に迫ばれ、桐原はX、KPSを見やった。
二人は困惑した表情だ。
グループを、皆を集めようと言い出したのは、Xだ。
だとしたら、Xがキラーになるが……。
桐原は何故か冷や汗をかいていた。
もう既に太ももまで水位が上がってきている。
ここで、また一人になったら、かなり危険だ。
だが、それにはXを切り捨てなければならない。
けど……Xがキラーなんて、彼はそんな人じゃあ、でも――。
「さあ! 誰なんだ! いい加減言ったらどうだ?」
桐原は一瞬Xを売ろうとしたが、達也のその一言で言う気を失った。
あまりにも達也の態度がでかく、そのせいか認めたくなかった。
仲間に裏切り者がいると。
だから、あえて口を開いた。
「だったら、聞きますが」
「ああん?」
桐原が挑みかかるように言うと、達也が不機嫌な顔をこっちに向けてきた。
「さぁ、誰なんだ、グループを組もうなんて言った奴は!
そいつがわかるまで、俺はあんたらを信用もしないし、何も教える気はない。いるんだろ、この中にキラーが!」
達也に迫ばれ、桐原はX、KPSを見やった。
二人は困惑した表情だ。
グループを、皆を集めようと言い出したのは、Xだ。
だとしたら、Xがキラーになるが……。
桐原は何故か冷や汗をかいていた。
もう既に太ももまで水位が上がってきている。
ここで、また一人になったら、かなり危険だ。
だが、それにはXを切り捨てなければならない。
けど……Xがキラーなんて、彼はそんな人じゃあ、でも――。
「さあ! 誰なんだ! いい加減言ったらどうだ?」
桐原は一瞬Xを売ろうとしたが、達也のその一言で言う気を失った。
あまりにも達也の態度がでかく、そのせいか認めたくなかった。
仲間に裏切り者がいると。
だから、あえて口を開いた。
「だったら、聞きますが」
「ああん?」
桐原が挑みかかるように言うと、達也が不機嫌な顔をこっちに向けてきた。


