「だけど、その内、皆情報を得て、一つ、また一つと」
人差し指を立て、次に隣の指、また隣の指と立てていく。
「情報を得ていく。だけど、全てが正しい情報とは限らない。そこで問題なのが、ここに裏切り者がいた場合、正しい情報の中に――」
小指を立てる。
「誤った、嘘の情報を混ぜてくる。それを正しい情報だと思いこんでしまうと、裏切り者の思い通り、混乱する。
このゲームでは真偽を見分けなければ、ここから脱出できない。
だから、正しい情報は簡単には流せない。
その情報がキラーにより、操作される可能性があるからだ。
その危険を冒してまで情報を教えようとは思わない。だから、俺は」
手を下ろし、また皆を見回した。
「情報を交換する条件をつける。
いわば、取引だ。
こうすることで、誤った情報が入りこむのを防ぐことができ、キラーが誰かもわかるわけだ。つまり、この取引はキラーを見つける唯一の方法でもあるのさ。
俺も始めは、キラーは暗闇に乗じて参加者を消していくと思ったが、そんな効率の悪い方法を取ると思うか?」
人差し指を立て、次に隣の指、また隣の指と立てていく。
「情報を得ていく。だけど、全てが正しい情報とは限らない。そこで問題なのが、ここに裏切り者がいた場合、正しい情報の中に――」
小指を立てる。
「誤った、嘘の情報を混ぜてくる。それを正しい情報だと思いこんでしまうと、裏切り者の思い通り、混乱する。
このゲームでは真偽を見分けなければ、ここから脱出できない。
だから、正しい情報は簡単には流せない。
その情報がキラーにより、操作される可能性があるからだ。
その危険を冒してまで情報を教えようとは思わない。だから、俺は」
手を下ろし、また皆を見回した。
「情報を交換する条件をつける。
いわば、取引だ。
こうすることで、誤った情報が入りこむのを防ぐことができ、キラーが誰かもわかるわけだ。つまり、この取引はキラーを見つける唯一の方法でもあるのさ。
俺も始めは、キラーは暗闇に乗じて参加者を消していくと思ったが、そんな効率の悪い方法を取ると思うか?」


