「わ、私の・・・・ホントの・・・・ネガイ?」
「あぁ!そうだよ!説明めんどくせーから闇斗
!後、よろしく!」
「うん。分かった」
説明を任せられたヤミトくんがこっちを振り返った。
「あのね・・・・君が・・・・君の・・・・ホントのネガイ
は・・・・『自分を守る』なんだよ。そのための人形がこの、人形。ソレが叶ったから・・・・代償として君の『昔の思いで』を貰ったんだ。その前に言ったよね?『次にネガイを叶えに来るのならば、キミは代償としてカードになる』って」
「・・・・な、え?わかんないんだけど・・・・」
「「え?」」
2人はぽかんとしていた。


