「ウッザ・・・・」 つぶやいた。誰にも聞こえないようにいった。 ハズだった。 ふっとヤミトくんが消えた。 「え?」 ドゴッ! 「ガッ・・・・」 お腹が痛い。殴られた。 「美里の悪口を言うな」 「ゲホッゲホッ・・・・な・・・・で・・・・聞こ・・・・えない・・・・よう・・・・に・・・・いった・・・・ハズ・・・・」 「闇斗はすっごく耳がいーんだぁ~。どんな小さな声でもって聞こえるんだよぉ~」 ニヤニヤ笑いながら言った。