「あ~!めんどっ!ねぇ、あんたから説明してやってよ!」
少女は後ろにいた少年に話を振った。
「う、うん。わかった。」
すっと少年は前に出てきた。
「あの・・・・えと・・・・幻想であるって言うのは、
ま、周りのけ、景色とか・・・・幻想であって・・・・
ですね・・・・幻想ではないと言うのは・・・・あ、あのひ、人々はげ、現実のひ、人々で・・・・ですので・・・・えと・・・・だから・・・・その・・・・」
ふうん。成る程ね・・・・。
「何でアンタ達にそんな事が出来るわけ?」
「そ!それは・・・・ですね・・・・ぼ、僕らは・・・・ふ
・・・・不思議な力をですね・・・・も、貰っていてですね・・・・」
少年はコトバを濁す。


