アナタのネガイ、なんですか?


「・・・・なるほど・・・・ね。・・・・面白いじゃん!」

私はとてつもなく興奮していた。

「優香ちゃん?早くぅ~」

下で由希が私を呼んでいる。

「あ、ごめーん。朝ご飯食べたー?」

「まだー。はやくー」

由希がすこしふてくされていた。

「先食べてて良かったのにー」

「なんか、一緒に、食べたかったから~」

あはは、と由希が笑った。

ホントに人間なのかとこのとき思ってしまった。

「わー!嬉しい!・・・・早く食べよ!」

「うん!」

由希がニッコリと、微笑んだ。

「「いっただきまーす。」」

私は由希の全ての言葉などが嬉しかった。
・・・・コレが私の為にプログラムされたコトバやウゴキだとしても・・・・。