「闇斗、ソレ、部屋の中に入れてきて。じゃないと、ゲーム、始まんないよ~。」 拗ねるように、言った。 「ハイハイ。分かったよ。・・・・行ってくるよ。 」 そう言うと、闇斗は、飛び降りて1人目の所に 向かった。 「絶対、絶対にくりあーしてみせるんだから。 」 あたしは上を見上げて呟いた。 闇斗は、絶対返してもらうんだから! この呪われたゲーム、『幽霊召喚ゲーム』を、 私の手で終わらせる!・・・・絶対に!