アナタのネガイ、なんですか?


山川美里side

「グァアッ!美里!貴様ッ!」

「うふふ・・・・」

私はユウイに近づき、耳元で囁いた。

「さぁ、私の場所、返してもらうよ」

「グァアァァァァァァ・・・・」

「ユウイ・・・・最後の羨ましい・・・・」

闇斗が何か呟いている。

ユウイはいなくなった。

私の体が落ちていた。

「あ~!つっかれた~!闇斗!帰ろっ!」

「あ、うん。でも、」

「人形を並べて、早く」

「わ、分かった・・・・」

さっさと人形を並べ始めた。