アナタのネガイ、なんですか?


「あ!闇斗!」

彼女が同じところにいた。

「・・・・美里・・・・じゃ、ないね・・・・ユウイか」

「・・・・なに言ってんの?あたしは美里だよ?」

「・・・・普通の人なら分からないだろうけど、美里は声質が違うし、指はもっと綺麗だし、肌はもっと「あああ!もうやめて!闇斗!」

はッ!どこか、この近くに、美里がいるッ!

視覚、嗅覚、聴覚最大。フル作動ッ!

「美里、みーつけたっ!」

何もないはずの所に美里を感じた。

『うわぁぁぁぁぁ!何でわかった!?』

徐々に姿が現れる。