アナタのネガイ、なんですか?


「死んでもって・・・・重い!重すぎる!」

美里に笑われた。

「でも・・・・ありがと。・・・・さぁて!」

「うん。僕、頑張る!美里と一緒に頑張る!」

「うん!頑張ろー!」

「して、どうやって出るのだ?」

僕はあの方法を伝えた。














「ほうほう・・・・成る程、成る程・・・・なんつーか
・・・・ベタな方法だな」

「僕がもっと強くなれれば・・・・」

「殻ぶち破れ!」

「え?」

「いーから!頑張るんだろ?あたしと一緒に」

「うん・・・・そうだよね!僕、けじめつけてくる
・・・・強くなるために」

「おう!頑張れ!応援してるから!」

そして僕はユウイの元に向かった。