『アハハハッ!美里ちゃん!残念でしたぁ~!
闇斗くんにあえずに消滅するなんてぇ~な悲しいねぇ~!アハハハッ!』

ズルズル・・・・ズルズル・・・・

「ユウイ・・・・様・・・・いや、違う・・・・。あなたは
・・・・」

『なぁに?散々私を様付けで呼んでた癖にぃ~
私はちゃぁんとアナタのネガイを叶えたよぉ?
だから、文句ないでしょお?』

ユラユラ・・・・ユラユラ・・・・

「・・・・そろそろ、イライラしてきた・・・・オイ!
ユウイ!出てこい!焦らすな!ムカつく!」

『ごめんなさいねぇ~!いやぁ~、なんか、お化粧、終わんないのよぉ~。服とか、どんなのがいいかしらぁ~』

「なんでもいーだろーが!いらつくんだよ!ムカつくんだよ!」

『あー、五月蝿いし、シツコイ!今行くし!』

ぐにゃり

部屋の真ん中が歪んだ。