************* 里美と腕を組んで大学へ向かう。 大学の敷地内に入ると、すぐに里美が、光本さんと佐藤さんの姿を見つけた。 「楓リン!美優リン!おっはよぅ~!」 俺の腕からスルリと腕を抜き、駆け寄って行った。 どうやら、里美の最近のお気に入りはあの2人みたいだ。 俺も軽く手を上げ挨拶をする。 「ねぇ、修吾君、今日さクラブ行くんだけど~来る?」と 光本さんが言ってきた。 里美が行こう行こうと俺の腕を引っ張る。 とりあえず、今日は何も予定もない事だし、コクリと頷いた。