抱きしめた腕を離し、高宮さんの前に立つ。
そして…
高宮さんの前に跪いた(ひざまずいた)。
男だからどうとか、かっこ悪いとか…
もう…そんなのどうでもよかった…
「最初は‥高宮さんと再会して‥あの時の事を謝って‥
高宮さんもあの時の事を忘れて、
楽しく過ごしてくれてたらもうそれでいいって
思ってた…だけど‥君は違った‥
ずっとずっと4年も前の事を引きずって
自分を痛めつけていた‥悪いのは君ではないのに…
俺、高宮さんが悪いって一度も思った事ないし…
今でもそう思ってる…それなのに、
君はどうして独りで全てを背負い込んでいるんだ‥?
それが解らなくて‥もどかしくて‥腹が立って…
笑って…生きていてくれたら俺だって…安心出来たんだ…
それで良かったのに…どうして…どうしてなんだ…」

