窓をあけた。
「わぁっ…」
ここんところ、あめが多くて星が見えてなかったため気分が上がる。

別に地学が得意なわけではない。
星が特別好きなわけでもない。

そんな私、如月 夏帆はいつも星を探してる。

それが、あいつとした約束だから。