「え?そらちゃん、 ソラのイロ しらないの?」 大切なおんなのこに 聞かれる。 「…うん。みたことあるけど…おぼえてないんだ。」 「…そっか…。」 そういうと あからさまに悲しそうな声になる。 「………」 「…じゃあ!あおいの病気がよくなって、そらちゃんの目がみえるようになったら…一緒にみにいこう!」 「…!」 「ね!やくそくだよ」 「…うんっ!やくそく!」 「っえへへ!」