ゲーセン仲間

「ほら」

コンッとテーブルとグラスがぶつかる音がする


「ありがとう」

喉が渇いていたので有難く一口ちびりと煽る



「…お前、家出?」


玲央の綺麗な目が真っ直ぐ私を捉えている

「うん、そんなところ…かな」

玲央はその後は何も聞かずにテレビをつけて静寂を破った

その後は大して面白くない深夜のバラエティ番組を見ているうちにうつらうつらと眠ってしまった