ゲーセン仲間

奈津子さんが慣れたように言った


「けど、止めないと…」

「紗弥香チャンが止めても怪我しちゃうだけだし、それに…」

凌雅が指さした先には玲央が居た

「おい、ハルやめとけ」


その声は乱闘の中で妙に響いた
2人ともその声に驚いたように一瞬動きが止まる

「そうだな、アホらし」

ハルは手を止めた

そして、玲央はテーブルに千円札を叩きつけた


「おじさん、勘弁しといて?」

そう言い放つと私とハルの手を引いて外に走って出た