あの夏、君達と出逢えた。 私達はそれを運命と呼ぶ。 大人になっても君達との思い出は忘れない。 絶対、絶対――――――…。 「お母さん!散歩行ってくるねっ」 そう言い残し、私。 春日(haruhi)は勢い良く玄関から飛び出した。 夜の散歩は大好き。 昼間とは違って雑音がないし、 それに虫の鳴き声が綺麗に聞こえるから。 「夏の散歩は気持ちいいや」 んーっと背伸びをし、サンダルの歩く音を道に響かせる。 馴染みのコースを歩いているとき。 ふと青色の猫が通った。