今は丁度昼ご飯時。


私は食堂のテーブルにサンドイッチを置き、椅子を引き座った。


そしてサンドイッチに一口かぶりつくと…


「よっ!ドライアイス女」


いつもの元気な声が私の後ろから聞こえてきた。


「俺もお腹すいたから、相席してもいいか?」


そういって私の返事を待たずに勝手に座る奴は… アロン・ヴァーゾンと言う名の人間。


ブロンドの髪に馬鹿でかい身長…。
そして人懐っこい全力男。

歳は確か…私とあまり変わらないぐらいだったと思う。


結構前に上からの命令でこいつとペアを組むことになりそれからこいつと昼ご飯を食べる機会が多くなった。