―――――― ジンジンと照らす太陽。 しつこい暑さ。 この猛暑日に僕等は何故あの場所にいったのだろう… あの場所さえ行かなければ、今頃普通に大人になって日常生活を送っているはずなのに… あの時の僕等はまだ幼く好奇心豊富だったから…今更後悔するのは馬鹿みたいだよな…。 でももう一度時間が巻き戻せるのならば僕はこう思う。 「あの無邪気な頃の僕等の夏休みに時間よ戻れ----」