secretlove

慌てながらも何とかギリギリセーフで講義に間に合った。肩で息をしていると友達の三咲が笑いながら近づいてきた。

三咲「また遅刻ギリギリだね?私がモーニングコールしてあげようか?」

カンナ「なんか小さい時見ちゃってなかなか起きれなかったんだ」

三咲は私の横の席に座り私の顔をのぞきこむ。

三咲「お母さんの夢?」

カンナ「うん、最近みんるだ」

三咲「出逢いがあるかもよ?正夢になったり?」

カンナ「そうだったらいいけどね、あっ!教授が来た!!」

授業が開始され、私の意識は授業に集中しており夢のことはもう忘れていたしいつもの事だしと割りきっていたんだ。