世界聖戦

「祓魔師ヘヴン」

ジャンヌはスラリとジョワユーズを抜き、胸の前で構える。

「貴方の同胞を葬り去った罪…グレゴリオに代わって私が詫びます…どう贖おうが決して消す事の出来ない、人が人を殺めて裁くという大罪…償い切れるものではないわ…だから」

ヘヴンの前に跪くジャンヌ。

それはまるで、騎士が主君の前で忠誠を誓う姿のようだった。

「私がランスロットの代わりを果たします…この聖剣ジョワユーズを貴方の為に捧げましょう…私自身も異端者と蔑まれようと、神の教えを説く貴方の為に、私もまた志を共にしましょう」