世界聖戦

「見縊らないで」

ジャンヌは強い眼差しでヘヴンを見る。

「私だって祓魔師であり剣士よ。戦いの中で負傷するのは覚悟しているし、あの程度の蹴りでどうこうなるような鍛え方はしていないつもりよ。今だってダメージなんてないわ」

「そうか」

安堵したように表情を和らげるヘヴン。

その顔を見て。

「どういうつもりなのっ?」

ジャンヌは激昂した。