狼狽するジャンヌに怪訝な表情を浮かべつつ。

「とにかく君はそこで休んでいろ。脳震盪とはいえ頭部を強く打っているんだからな。無理はよくない」

言い残して、ヘヴンは小部屋へと続く階段を下りていった。