今は、前よりずっと気持ちが落ち着いていて素直に青木と笹野の名を呼ぶことが、できた。
戦闘用リングに向かおうと、オレに背をむけていた二人は、オレを驚きの表情で振り返る。
「・・・柚希・・・オマエ・・・!」
「わーーー!!何か、今日柚希が素直でカワイイよーー!!」
笹野が、ニコニコしながらオレに飛びつく。
「バッ!オマッ!?カワイイって!!!つーか、離れろ!」
アハハハハハハハハハ!!
ライトと陽は、笑いながらリングへ向かっていった。
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