「・・いいの?私は婚約者がいて、迷惑もかけてるのに。」
「婚約者なんて、関係ないし。迷惑だなんて、好きな奴なんだからそう思わない。」
「・・・・はい。・・付き合い、ます。」
そう言った所で、思わぬ邪魔が入った。
チーン。
「地上三百メートルの旅、お疲れ様で・・・っ!!」
と言って、スタッフが観覧車の扉を開いたのだ。
「お邪魔しましたぁぁ!!」
そう言って、すぐさま扉をしめた。
ああ、そうか、今の体勢。
男のオレに、女の香我美がのしかかってて、しかもオレは香我美の腰に手をまわしていたし。
他人が見たら、あの反応が普通だろうな。
そして、オレたちは無料で、二週目決定。



