バスの席は、窓側に酔いやすいという笹野。 補助席に、酔いにくいという青木。 酔いやすくも酔いにくくもないオレが、通路側。 三人で、どこをまわるかを計画する。 「僕、絶叫系ジェットコースターは絶対行きたいんだけど。」 と笹野。 「んじゃぁ、この三百六十度回転の奴と、百八十度を落ちるやつにする?」 青木がパンフレットにそれをメモる。 「ファストパスを、手分けして取ったほうが良いんじゃないか?」 これはオレ。 たまには、こういう風にはしゃぐのも、高校生らしくって良いと思う。