テレビで見たことのある「回し蹴り」とやらを、獣人の顔に思い切り蹴り抜いた
なんの予測も出来ていなかった獣人には本当に突然のこと過ぎて反応出来ず、思い切り直撃し、あまりのダメージに暴れだす
そして、たまたま暴れている獣人の尻尾が直撃し、再び吹き飛ばされた
しかし、問題はそこじゃあない
「攻撃力が全然足りない・・・・勝算はあまりないな」
見たところ、致命傷とは限りなく遠いようだ
まあ、痛がっている、程度だな
「おい、いつまで、黙っているんだ?」
さっきまでわめいていたバカ声が聞こえなくなっていて、今まで気にしてなかったが、この強化スーツ(?)のことを理解しているのは間違いなく向こうだからだ
そして、若干時間差があってまたあの気楽な声がヘルメットに響く
『すまない。こちらの事情で通信を切っていた。それで?どうしたんだい?』
「コイツに、あの獣人と渡り合える装備や機能は無いのか?」
『オーケー、もちろんあるよ。右手の甲にこちらがプレゼントした機器があるはずだ。それをもう一度電源をつけてみて』
言われた通りに、もう一度電源をつける
すると、赤・青・緑の3つの選択項目が現れた
なんの予測も出来ていなかった獣人には本当に突然のこと過ぎて反応出来ず、思い切り直撃し、あまりのダメージに暴れだす
そして、たまたま暴れている獣人の尻尾が直撃し、再び吹き飛ばされた
しかし、問題はそこじゃあない
「攻撃力が全然足りない・・・・勝算はあまりないな」
見たところ、致命傷とは限りなく遠いようだ
まあ、痛がっている、程度だな
「おい、いつまで、黙っているんだ?」
さっきまでわめいていたバカ声が聞こえなくなっていて、今まで気にしてなかったが、この強化スーツ(?)のことを理解しているのは間違いなく向こうだからだ
そして、若干時間差があってまたあの気楽な声がヘルメットに響く
『すまない。こちらの事情で通信を切っていた。それで?どうしたんだい?』
「コイツに、あの獣人と渡り合える装備や機能は無いのか?」
『オーケー、もちろんあるよ。右手の甲にこちらがプレゼントした機器があるはずだ。それをもう一度電源をつけてみて』
言われた通りに、もう一度電源をつける
すると、赤・青・緑の3つの選択項目が現れた
