視界の端の黒い靄 ~ MOYA ~


背後から、畳を歩く足音が近付いてきた…

私が振り返ると、さっき引き止めようとした栄の姿…

スローモーションの様に振り上げられた日本刀。


「やめてぇぇ!!栄!!」


と、右手を伸ばして叫ぶ私…。








--- ザシュッ!!……ゴト……

























「ああぁぁぁああぁあっっっっ!!!!」