視界の端の黒い靄 ~ MOYA ~

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お父さん、大輔、清隆 へ。


私は、ここにはもう居られません。

私がここに居ると、皆に迷惑をかけてしまう。

そんなのは、もう嫌だよ。

私は、大事な友達とそのお母さんを助けたい。

だから、私は消えてしまうけれど、勝手な事

をして、ごめんなさい。

大輔、清隆、私を守ってくれて、ありがとう。

お父さんには、直接言うね。



香歩、セツ より。


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