視界の端の黒い靄 ~ MOYA ~


お母さんと大輔は、そう話ながら楽しそうに笑い合っていた。


でも、私はとても笑えなかった。




お母さんが見せた”入学式”の写真に、大輔と写ってるその女の子すら…




”私”ではなかったんだから…