私の今〜過去には出来ない〜

私は別れた日を境に荒れた。

ガラの悪い危ない先輩とも遊び
つくしどんどん悪い方向に…


生馬は全てに光を無くした。


私は心配だった。
別れてからも生馬を気にかけていた。

それは…
ある日彼が帰り際に呟いた言葉が
きっかけだった。

「未来と付き合う前、俺はいつ
死んでも良かった。
いゃ、むしろ死にたかった。
…だけど未来と付き合って幸せを
知った。生きたいと思えた。
未来、ありがとう」

彼には闇があったように思えた。
瞳が誰よりも冷たかったから…



だから自分に重ね合わせ依存したの
かもしれない。