しばらくの沈黙は重かった 初めて永遠との空間が重く感じた でも ギュッ 永遠はあたしを抱きしめた 「えい……と?」 「俺でいい?」 「え?」 「俺でも澄空の支えになれる?」 なんでだろう どうしてこの人は こんなに優しいんだろう あたしは永遠の腕の中で頷いた その日の帰り 永遠があたしの部活が終わるのを待っていてくれて お父さんの迎えが来るのを龍輝と3人で待つことになったから 結局何も聞けなかった 別れた理由も 龍輝の考えも 何も