空色の恋






「失礼します」



恐る恐るドアを開けるとそこにいたのは

龍輝と沙織先輩

そしてそれぞれの担任



「篠原

さっき呼び出したときにくれば」



「すみません

私にせいです」


篠原の担任に謝る




「座りなさい」


「「はい」」


あたしたちは龍輝たちと向き合うように座った



「篠原はどうして橘を殴った?」


篠原の担任が聞く



「私をかばって…「柊は黙ってなさい」



「はい…」



担任に言われて仕方なく黙る