空色の恋




『澄空?』



大好きな声が飛び込んでくる

こんな状況でも

愛しいと思う


「うん」


『さっきはごめん』

あたしが悪いのに

間違いなくあたしが悪いのに


あたしはどこまでこの人に甘えるんだろう



「あたしこそごめん」


『戻って来れそう?』


あたしは龍輝を見る


《行けよ》

龍輝が口パクで言う