空色の恋







「出た

篠原くん



澄空の保護者並に登場するよね


保護者以上か」



七海…その通りです


永遠はどこにでもいます




「今はたまたまだよ


ちょうど澄空探してたの」




「あーはいはい

じゃああたしは消えますね


お邪魔しちゃ悪いので」



七海が厭味ったらしく言って教室に向かっていく





「んで永遠はなんか用事だった?」





「あーさっきの澄空のメールで解決した


放課後どっかいかねえかなって思ってさ」




「ごめん

勉強で」




申し訳ない